3. 定義ファイル
3.1 iniファイル
FXDaemonの設定に関する情報を定義します。
· トレーディングインターフェース設定
<tradetool>
| order2back | バックテストモード |
| order2virtual | 自動取引モード (バーチャルアカウント) |
| order2plugin | 自動取引モード (プラグインロード) |
· バックテスト設定
<tradetool>
<order2back>
| <startdate> | バックテストの開始時間 |
| <enddate> | バックテストの終了時間 |
| <ticketno> | ポジションIDの初期値 |
· アカウント設定
<tradetool>
<account>
| <id> | アカウントの一意識別番号 |
| ※バックテストモードまたはバーチャルアカウントの場合には設定が必要です。 |
· プラグイン設定
<tradetool>
<plugin>
<module>ライブラリファイル名
| [name] | プラグイン名 |
| [config] | コンフィグファイル名 |
| [load] | ロードフラグ (0:無効, 1:有効) |
· オプション設定
<tradetool>
<option>
<marketopen>- 市場開始日時指定 (UTCタイム) -
| <wday> | 市場開始日, 曜日に指定:1234567(月火水木金土日) |
| <time> | 市場開始時刻, HH:mm:ss |
<marketclose>- 市場終了日時指定 (UTCタイム, 指定時間後に自動終了) -
| <wday> | 市場終了日, 曜日に指定:1234567(月火水木金土日) |
| <time> | 市場終了時刻, HH:mm:ss |
<shm>- 共有メモリ設定 -
<block>- 4種類, readとwriteの属性でアクセス権を設定します -
| account | アカウント情報 |
| offer | 市場データ (最大200個まで格納可能) |
| trade | ポジション情報 (1アカウント毎に最大200個まで格納可能) |
| pricebar | ヒストリカルデータ |
[shared]
· データベース接続設定
<dbserver>
| <host> | ホスト名 |
| <db> | データベース名 |
| <user> | ユーザー名 |
| <password> | パスワード |
· AIモデル設定
<tf>
<graph>- モデル定義 -
[path]モデルが配置されるディレクトリ
<model>モデルファイル名
| [name] | モデル名 |
| [inlayer] | インプットレイヤ |
| [outlayer] | アウトプットレイヤ |
| [load] | ロードフラグ (0:無効, 1:有効) |
· メール送信設定
<email>
| [run] | 送信フラグ (0:無効, 1:有効) |
| <to> | 宛先アドレス、最大10個まで設定可能 (区切り文字: カンマ) |
| <cc> | CCアドレス、最大10個まで設定可能 (区切り文字: カンマ) |
| <bcc> | BCCアドレス、最大10個まで設定可能 (区切り文字: カンマ) |
| <name> | ユーザ名 |
| <address> | メールアドレス |
<smtp>
| server | SMTPサーバ |
| userid | SMTPユーザID |
| password | SMTPパスワード |
| port | SMTPポート |
| ssl | SSL設定 (0:SSLを使用しない, 1:SMTPの接続にSSLを使用, 2:SSLセッションの開始にSTARTTLSコマンドを使用) |
· confファイル設定
<mst>
| [path] | 配置ディレクトリ |
| <instrument> | 商品シンボル情報の定義ファイル |
| <rate> | 分足情報の定義ファイル |
| <ta> | テクニカル指標の定義ファイル |
| <implparam> | 実行プラン情報の定義ファイル |
· 実行スクリプト設定
<script>
| [path] | 配置ディレクトリ |
| <js> | JavaSrciptファイル |
· ログ出力設定
<logger>
| <level> | 出力レベル (ERROR, WARN, INFO, DEBUG) |
| <path> | 出力場所 |
| <name> | 出力ファイル名のプレフィックス |
| <printconsole> | 標準出力フラグ (0:無効, 1:有効) |
| ※Windowsのコマンドプロンプトで処理がハングアップした場合、"無効"にしてください。 |
· ヒストリカルデータ設定
<dat>
| <startdate> | ダウンロードするヒストリカルデータの開始時間空の場合は既存のデータファイルから最後の開始時間が設定されます。 |
| <enddate> | ダウンロードするヒストリカルデータの終了時間空の場合は現在時刻が設定されます。 |
| <path> | 保存ディレクトリ |
3.2 confファイル
デフォルトはconfディレクトリに配置します。iniファイルの設定によって場所の再指定ができます。
3.2.1 mst_symbol.xml
商品シンボル情報定義ファイル
| [target] | 処理対象フラグ (0:無効, 1:有効) |
| [id] | シンボルID |
| [pointsize] | 1pipのサイズ |
3.2.2 mst_rate.xml
分足情報定義ファイル
| [target] | 処理対象フラグ (0:無効, 1:有効) |
| [isimpl] | コールバック関数(_main)の実行フラグ (0:無効, 1:有効) |
3.2.3 tst_implparam.xml
実行プラン定義ファイル
<implparam>
[isimpl]コールバック関数(_main)の実行フラグ (0:無効, 1:有効)
<symbol>シンボル名 (mst_symbol.xmlに定義されいている場合だけ実行対象となります)
<placeorder>[オプション]
<method>
<property>
※<placeorder>以下に定義されている情報はビルトイン関数によって取得できます。